大寒卵とは大寒の日に産まれた卵のこと。2024年でいうと１月20日に産まれた卵が「2024年大寒卵」になります。気温の寒い時期で水分の摂取量が減り、餌をたくさん食べることで、一年のうちで最も栄養価が高い卵になります。滋養も豊富で味も濃厚。昔から「金運や健康長寿運を呼び込む」と言い伝えられ、お進物やご両親への贈答用ギフトとしても人気を集めています。

ひよこから育てた鶏たちが若鶏になり、いよいよ卵を産みはじめました。その若鶏たちが卵を産み始めてから3週間程度のものを「初産み卵」と呼びます。

黄身の盛り上がりはもちろん弾力ある白身。プリップリで卵の大きさは小ぶりですが、若鶏のエネルギーに満ち溢れています。期間限定の希少さと栄養価の高さからとても重宝されています。古来より安産や長寿にご利益がある縁起物の貴重な卵です。

ダブルで縁起の良い卵です。

ビタミンEが豊富なので抗酸化作用が高く、血行を促す効果も期待できます。寒い季節なら、すき焼きの溶き卵や、おでんの具に。
集中力を高めるといわれるレシチンも豊富に含まれているので、受験生のお夜食にも。
もちろん、シンプルに卵かけご飯でも召し上がって頂きたいです。